ドラゴンエイジピュア

土日を利用して部屋の掃除をしようと思い、溜まったドラゴンエイジを特定作品のみファイリングしつつ片付けていたら、エントリーのタイトル通りドラゴンエイジPureも出てきました。なんというか私にとってストライクゾーンど真ん中の雑誌で、休刊後も捨てられずにとっておくくらい気に入っていまして、今回もまた捨てられなかったわけなんですが、そんな思い出(といっても休刊になったのはほんの2年前ですが)を綴る誰得エントリー。
ドラゴンエイジの増刊号という位置付けだったPureですが、私は当時こっちしか買っていませんでした。確か、龍牙翔さんの漫画といとうのいぢさんの表紙イラスト目当てだったと思います。買い始めたのがVol.2からで創刊号のみ持っていないのが悔やまれますが、Vol.2から始まった連載物が多かったためそこまで問題はありませんでしたね。
それにしてもPureの連載は豪華だったように思います。

他にも、三宅大志『クリムゾングレイブ』や日下皓『メイのないしょ』、霜月絹鯊Kanon』、『SHI-NO』『鋼殻のレギオス』『七人の武器屋』『ROOM NO.1301』などの原作イラストレーター自身によるコミカライズに多数のゲームコミカライズ、竜騎士07の小説や☆画野朗のコラムなど、これでもかというほどのラインナップでした。
ただ豪華な半面、唐突な連載終了なども多く、さめだ小判戦国ランス』だったり、みけおう『かなえてあげる!』なんかは期待していた分ショックでしたし、シコルスキーのコラム『シコルの異常な愛情』に至ってはVol.5に予告があっただけで一度も掲載なしという、一体なんだったのかというものでしたが、今になくあそこまで雑誌連載に一喜一憂していたのも良い思い出と言えるんでしょうかね。
今ではPureも休刊し、ドラゴンエイジ本誌のほうに移籍した作品が数作続いているだけという状況ですが、『異国迷路のクロワーゼ』『マケン姫っ!』はアニメ化するそうですし、本誌の中でもPure出身作品が頑張っているのを見るとなんか嬉しいです。なんかまだエイジPureの延長ってかんじでエイジを読んでいる自分がいます。どんだけ気に入ってたんだと自分でも思いますが、時々Vol.1を中古でいいので探そうかと考えていたりするくらいですのでよっぽど気に入っていたんですねぇ。
ドラゴンエイジドラゴンマガジンを買っているのも全てPureからの流れですし、かなりPureに影響受けたなぁと思いつつ、どう終わらせればいいのか分からなくなってきたのでここらへんで終わりますかね。『てつなぎこおに』の単行本まだかな〜。