緋弾のアリアⅣ 堕ちた緋弾

今回は赤松中学先生の『緋弾のアリアⅣ 堕ちた緋弾』の感想です。読んだの1ヶ月前なんでぶっちゃけ細かい内容覚えてないんですけど、まぁ読んだというメモのようなものです。
さて、表紙の通り待ちに待った兄さん回ですよ!もうそれ以外にはありません。クレオパトラが出てきたり、アリアが緋弾ビームをぶっ放したりと色々有りましたし、毎度恒例気になる展開での次回への引きではイ・ウーのリーダー『教授』があの人であることが判明したりと、ストーリーも急激に動いてきているのですが、そんなのは兄さんの前には塵芥です。
そしてそんな素晴らしい兄さんを更に引き立ててくれるのがアリアの嫉妬。兄さんvsアリアのシーンだったり、キンジの部屋での「キンジはあたしのものだあ!」と叫んだシーンなんか最高ですね。アリアが嫉妬に狂うほどに兄さんがより魅力的になります。いいですねぇ。彼こそがこの巻の全てです。前巻の感想でも言った通り、兄さんのために全巻買いした私にとってはそれだけで感想が終わってしまってもいいくらいです。決して内容を覚えていないから兄さん兄さん連呼しているわけではありません。歯で銃弾を止めたりと登場人物の強さのインフレが酷いことになってきたので、メインストーリー含めそのあたり深く考えるのを放棄しただけです。
そんなわけで兄さんが最高だった4巻。現在は10巻を読んでいるところなのですが、5巻以降兄さんの出番が殆ど無いですね。いつになったら再登場するんでしょうか。この作品についてはキャラを追いかけていくのが最善と判断したので、兄さんメインで読みたい私にとってはなかなか寂しい展開が続きます。兄さんがいない間はジャンヌと中空知あたりを追いかけていくことにしましょうかね。
というか本当に今回の感想、兄さん兄さん連呼してるだけですね。こんな駄文を読んでくれた人がいるのなら、どうもありがとうございます。