ドラゴンマガジン2011年09月号

ドラマガの感想、というよりは付録の木村心一先生『これはゾンビですか?はい、女子高生です』の感想です。
まぁいつもの文庫サイズの付録小冊子に書き下ろし短編があとがき含め96ページ掲載されているわけです。歩と友紀のお風呂イベントがあったり、いつものよく分からないチェックリストがあったり、あとがきの先生がいつにもまして変態すぎてアレだったり、コミカライズ担当のさっち先生のネネさんやクリスが巻末の2ページ漫画に出てきたりと色々あるわけなんですが、なんといってもこの短編の一番の見所は主人公・相川歩の女体化です。はい、TSです。トランスセクシャル。戦闘時の女装(?)のようなものではなくて、副題の通り完全なる巨乳女子高生・相川アユミになります!木村先生、よくぞやってくれた!まさかこの作品で女体化ネタが出てくるなんて、ありがとう木村先生!
と、とても楽しく読ませていただいたのですが、ひとつ不満をこぼさせていただきたい。なぜドラマガ本誌のいつもの掲載枠でやらなかった!?いや、それについては先生があとがきで仰っていますが。「短編枠だとアユミがヒロイン化してしまい他のヒロインが疎かになってしまう」からと、「単行本1冊まるまる使うネタでもない」からだそうです。この手のネタが大好きな私としましては、ヒロイン化しようが単行本1冊使おうが全然気にしませんし、むしろ歓迎なんですが、まぁ言わんとすることは分かります。分かるんですが…
それじゃあアユミのビジュアルが分からないんですよ!!
いつものドラマガ掲載枠なら2枚ほど挿絵がありますし、今回の内容なら当然アユミにイラストが割かれたでしょう。けど小冊子だと挿絵が無いんですよ。せめて小冊子表紙のイラストがハルナじゃなくてアユミなら!いや、きっと文庫化されたときに挿絵がつくはずだ、きっとそうだ!私は希望を捨てないぞ!
とまぁそんなわけでそれを書くためだけの記事でした。私は希望を捨てません。
そういえば橘公司先生の『デート・ア・ライブ』の新刊で登場する第2の精霊のビジュアル公開と、イベントとキャンペーンの告知がありましたね。サイン会については地理的問題から諦めてますが、B5ブックレットはなんとしてでも欲しい!1000名って多いのか少ないのかよく分からない…。買っても出さない人とかも結構いるでしょうから案外当たりやすいんでしょうか。抽選なんかせずに応募者全員サービスとかにしてくれればいいのに。