魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st

今回はアニメ『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の感想です。実生活のほうもやっと落ち着いてきたので、恐らく次はラノベの感想が書けるでしょう。
始めに言っておくと、TV版なのは1期は数話しか見ていません。2期以降やゲームの方はチェックしてるんですが、1期は何となくタイミングを逸したというか。そんなわけでTV版と比較してどうだとか言えないんですが、なんというかバリアジャケットやレイジングハートがメカメカしくなったり魔法の威力がアップしてたりと、以前よりも更に『魔法少女』という枠から外れていっているような気がします。まぁ最近はそんなテンプレ的魔法少女の方が少ないのかもしれませんが。ストーリーに関してはリリカルなのはシリーズお決まりの『友情』がテーマで、出会いと別れを描く王道ストーリー。結末を知っているにもかかわらず思わず胸が熱くなってしまう物語で、特に挿入歌に合わせてフェイトが加勢する場面は印象深いシーンです。全体的に非常に丁寧に作られていて、久しぶりにA'sを見直そうかと思うほど面白かったのですが、キャラクターデザインだけ少し違和感を感じました。なんというか、目が少し大きすぎやしません?全てのシーンがそうというわけではないんですが、だからこそ気になってしまうのですよ。まぁ大した問題ではありませんし慣れもあるんでしょうけど。
ゲーム以来久しぶりに触れたなのはシリーズでしたが、シリーズ独特の『暖かさ』は健在。とても心地いい作品です。気分がのっているうちにTV1期の残りも見てしまいましょうかね(その前にラノベか)。MOVIE 2ndまでにはゲーム第2弾も予定されていますし、漫画版4期もあったりとまだまだなのはシリーズは続いていきそうで嬉しい限り。終わりは必ず来るでしょうが、それまではこの作品の雰囲気を存分に堪能したいと思います。