今期アニメ簡易感想

タイトル通り2013年1月期のアニメの簡易感想です。毎年冬アニメだけ感想を書いている気がします。特に意味なんて無いですけど。

ビビッドレッド・オペレーション

4話まで視聴。ストライクウィッチーズ高村和宏監督のオリジナル新作。今のところ可愛い女の子たちが化け物を倒して世界を救うというだけの話で、重厚な設定!息もつかせぬ展開!みたいなオリジナルアニメに求められがちなストーリー性はあまりないですが、「敵が来た、変身だ!→敵がパワーアップ!?→こっちも合体だ!」という従来の戦隊物のお約束を完全踏襲した展開はそれらに慣れ親しんだ者としては非常に安心感を覚えます。このお決まり感が堪らない。後は百合成分をさらに増量してくれれば言うことないです。

たまこまーけっと

4話まで視聴。京都アニメーションのオリジナル新作で、言葉を話す鳥・デラと女子高生たまこを中心とした商店街の日常を描く作品。人間関係や感情、特に等身大な恋愛の描き方が非常に丁寧で、またそこに絶妙にフィットするデラのコメディ性が非常に心地良い作品なんですが、一つ不満を言うとすれば商店街住人あたりから漂うまるでサザエさん世界のような、人の汚いところが全て排除された無菌室のような潔癖さがちょっと気になったりします。高校生メンバーと鳥中心でお妃探し関連も放置して日常描写に終始してくれれば個人的には嬉しいです。

ささみさん@がんばらない

3話まで視聴。日日日原作のライトノベルのアニメ化ですが制作はシャフトということで、良くも悪くもシャフトらしさが現れているアニメですね。展開の速さが原作未読者にはちょっと不親切かなぁとも思いますが、原作の一部ずつでないと上手いこと話が区切れないでしょうからこれぐらい詰め込まないとしょうがないとも思います。まぁなんにせよイラストが少なめだった原作のキャラが再現度の高いキャラクターデザインで動いてくれるというだけで嬉しいもんです。内容も今のところ原作通りですし。

ダ・カーポ

4話まで。PCゲームブランドCIRCUSの有名シリーズのアニメ化。ⅠとⅡはゲームもアニメも触れましたがⅢはゲーム未プレイです。10年前から何も変わらないギャルゲのアニメ化テンプレという感想くらいしか出てきませんが、だからこそ微妙に懐かしかったりもします。さくらさんも桜の木も毎度毎度ご苦労様ですね。そういえばさくらの声は今回はPC版準拠のようで田村さんでなくひと美さんとなっていますが、個人的にはこちらのほうが馴染み深い声ですね。他のキャラの声も主人公の清隆以外はしっくりきます。流し見するのに丁度いい作品です。


こんなところですかね。あとは新作では『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』、『ラブライブ!』、『閃乱カグラ』、前期からの継続では『ジョジョの奇妙な冒険』、『さくら荘のペットな彼女』、『イクシオンサーガDT』あたりが今期の楽しみですね。3月には『ガールズ&パンツァー』の11、12話もありますし今期も中々見るものが多くてうれしい限りです。