イース6 ナピシュテムの匣

今日はゲームの感想、日本ファルコムの『イース6 ナピシュテムの匣』です。
買ったのはだいぶ前で、初回特典のイース大全集欲しさに買ったものだったのですが、最近ようやく終了しました。

私はイースシリーズは『イースⅠ・Ⅱクロニクルズ』『イース フェルガナの誓い』はプレイ済みです。なのでフェルガナとシステムが同系統の6もすんなりプレイできました(買ったのは6のほうがかなり先なんですけどね)。ファルコムさんのゲームはどれもすごく丁寧に作り込まれていて、とても快適にプレイできますね。イース6も7年前の作品ですが古さを全く感じませんでした。ゲームの進行度に合わせて常に適正レベルに保たれるゲームバランスは素晴らしいです。レベル上げのみに何時間も時間を消費するRPGは苦手なのでファルコムのゲームバランスは非常に好みです。緑水洞でのダンジョン探索が大変で途中数カ月放置してしまったのですが、それは単に私の技術と努力が足りてないせいですね間違いなく。
6では7でも登場するガッシュが出てくるんですけど、彼の扱いはもう少し何とかならなかったんでしょうかね。また、エルンスト周辺の話も唐突な感じがして、物語面は全体的にもう少しゆっくり展開しても良かったのではないかと思ったりもします。まぁその点は現在プレイ中の『イース7』で大幅に改善されていますが。

多少ボリュームに難ありでしたが、それ以外は文句のつけようがありませんね。こういう長期シリーズ(特にFFやDQと違ってイースのような登場人物が一貫しているゲーム)は途中から手を出しづらい雰囲気があると思いますが、この作品は一度手を出してしまったらシリーズの他作品にも手を出したくなる非常に魅力的な作品ですね。ファルコムさんは現在PSPをメインにゲーム制作を行っているので、今後一層ファルコムファンが増えるのではないかなんて思ったりしています。イース4と5のリメイク出ないかな―。