アーク・ブラッド2 ポストカードセット

今回は榊一郎先生の『アーク・ブラッド2 方舟都市の巫女』の感想・・・ではなく、発売時のポストカードセットプレゼントキャンペーンについて。2巻の感想も書いてないのにプレゼントの当選は記事書くってのもなんだかなとも思いましたが、まぁいいや。
ということで下がそのポストカードセットです。

全5枚でその内4枚が既存絵ですが、「倉嶋先生描き下ろしイラストあり!」って煽りな時点で既存絵がほとんどなのは想像できていたので、写真の一番右の描き下ろしの水着ミスズ(浮き輪装備)を拝めただけでも十二分に満足ですとも。200名プレゼントだったかと思いますが、これ絶対当たる気がしたんですよねぇ。いくら倉嶋先生が人気があるといっても、アークブラッドの読者数とか応募する人の割合とか中央公論新社知名度とか諸々考えると。・・・なんか読者として悲しくなってきましたね、ちゃんと続き出ますよね?1年1冊ペースだと気付かない内に出てたとかありそうで怖いんですよ。このポストカードも発送が予定より2ヶ月くらい遅れてましたし、頼みますよ中央公論新社さん。
というわけで妙に頻度の高いプレゼント当選報告の記事でした。2巻の感想も時間が出来て気が向けば書きます、気が向けば。

Amazon Kindleを利用して1年

タイトルまんまです。使い始めたときの記事を書いたのがちょうど1年前なので、現状でも書いておこうかなぁと。全然更新しないのもあれなので。
ということでこの1年電子書籍というものに触れてきたわけなんですが、いやほんとに便利ですね。通勤の電車の中とか寝る前の布団の中とかでスマホタブレットといった端末で読書っていうのが便利すぎる。紙媒体でなかなかラノベなどを消化できていない私にとってはまさに救世主!・・・だったらこんなに更新が滞るわけがないので消化スピードに関してはお察しでKindleでも絶賛積ん読増加中なんですが、それでも電子書籍版があったから消化できているタイトル、電子書籍だからこそ買ってみようと思えたタイトルなんてのもあるわけで。気になるけど本棚圧迫するまでではない作品や、昔の懐かしい作品、紙媒体が絶版で電子で復刊された作品etc。
そして個人的に一番購入頻度の高いのが、アニメを見て興味をもった作品を電子書籍で買うといったパターンですね。昔は「アニメから原作に入るのはなんか負けた気がする」とかいう意味不明な拘りがあったりもしまして、今もアニメ化前からタイトルやあらすじくらいは知っているといった有名作品がアニメになってもあまり手には取らないんですが、最近はアニメ化作品のストックが枯渇しつつあるのかかなりマイナーな作品も多く、アニメ化で初めて知るということも多くなりました。そういった作品を2〜3話くらいまで見て、面白そうと思ったら電子書籍で購入。作品自体に拘りが殆どないので紙でなくても気になりませんし、アニメのおかげでキャラの声とかも想像しやすい、あとアニメ開始時だと出版社も1巻とかを安くしてくれていたりするのでタイミング的には買う側も売る側もベストなんですよね。
今期もアニメを見て『悪魔のリドル』を電子版で購入しました。

悪魔のリドル(1) (角川コミックス・エース)

悪魔のリドル(1) (角川コミックス・エース)

暗殺とか行ってる割に端々に妙な緩さが有ったりしますが、キャラは中々に魅力的。番場真昼/真夜がお気に入りですね、特に真夜のほう。「じゃあにぃー」がアニメでカットされてたのは残念でしたが。
そんなこんなで今My Kindleを確認したらアイテム数は123。いやぁほんと電子書籍をよく買うようになったなぁ。セールなんかでついつい買っちゃうんですよ、困ったもんだ。紙のほうでも結構買ってるんですが、やっぱり電子の手軽さは凄いですね。あぁ早くWindows8.1用Kindleアプリ出ないかなぁ。

艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!2

今回は築地俊彦先生の『艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!2』の感想です。更新間隔が開きまくるのはご愛嬌ということで。記事書くリハビリの意味も込めての更新。ほんとラノベ読む時間がほしい。
呉から横須賀に転属してなんだかんだあって第十四駆逐隊の面々と打ち解けた陽炎。そんな中、横須賀鎮守府では大規模な深海棲艦掃討作戦実行のため他の鎮守府から多くの艦娘が招集され、その中には呉鎮守府時代の陽炎の親友・不知火もいた。不知火との再会を喜ぶ陽炎だが、陽炎をよく知る不知火の登場に第十四駆逐隊の面々は微妙な気持ちに。そんなギクシャクした空気が漂う中、深海棲艦掃討作戦は実行される。
というわけで共に戦い友情が芽生えた第十四駆逐隊の物語第2弾。前半は不知火登場関連の話に終始して、不知火との再会に浮かれまくる陽炎を尻目に、我こそは陽炎の相棒だという不知火と陽炎が不知火に構いっきりで気に入らない曙との本妻vs現地妻の百合修羅場が繰り広げられます。いや、本当に。素晴らしいですね、やっぱいいですよ百合でしかも修羅場。曙いつの間にそんなに好感度上がってたんだ。1巻に比べてツンデレ度が飛躍的にアップして見事にヒロインですね、嬉しい限りです。その他の艦娘たちも不知火の登場で皆やきもきしていて、陽炎への好感度の高さがビシバシ伝わってきます。うん、ハーレムですね。
後半は原作ゲームの夏イベントがベースの深海棲艦戦が繰り広げられ、シリアスめのバトル展開。偵察に出ていた不知火や高雄らが負傷し、第十四駆逐隊が助けに行き、南方棲戦鬼と交戦!という展開です。まぁ展開自体は誰が轟沈してどうだとかいう暗い方向には行かないので1巻同様想像通りのもので先が読めて多少緊張感に欠けるところも無いわけではないですが、それも期待を裏切らない展開!と好意的に受け取ることのできる内容となっています。非力な駆逐艦達が仲間のために強大な敵に立ち向かっていく。これで熱くならずしてどうするといったもんですよ。そして場面の端々に出てくる原作ゲームの台詞がなかなかいい感じ。タ級戦の高雄の台詞をはじめ、お馴染みの台詞が物語の非常にいい場面で見事にマッチして登場するもんですから、ゲームプレイ済みならグッと来る物も多いです。
1巻からトーンダウンすること無く、今回も艦娘同士の友情と熱血バトルな王道物語に仕上がっている第2巻。あれだけ浮かれてる陽炎を見ると不知火の出番が今回限りなのが百合的に勿体無くて仕方ありませんが、そこはツンデレ曙はじめメインの子たちがしっかり陽炎ハーレムの役割を担ってくれるでしょう。リンガ泊地が舞台となる第3巻が待ち遠しくて仕方ありません。いやぁ築地先生いい仕事してますねぇ。

雑記

いつの間にか年明けしてました。去年の更新頻度は酷いなんてもんじゃなかったですが、今年こそは頑張ってラノベの感想書きたいなぁ。
2月の築地版艦これ2巻と、2年半の時を経て遂に出るベルテイン3巻あたりはさっさと読んでさっさと感想を上げようかと思っています。定期的に感想を書いていた星刻、デート、オタリア、これゾンあたりは絶賛積読中なのでさっさと読まなきゃいけないですね。特に星刻はアニメも決定したことですし。あとはアリア、アリスベル、アスタリスクあたりもか。もういっそのこと備忘録がてら積読リストで一つ記事を上げてもいいんじゃないかと思えてきました。それのほうが良いかもしれないな。
そんなこんなでなかなか忙しくて更新出来ていませんが、去年よりは更新頻度を上げたいと思っている今日このごろ。

艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!

今回は築地俊彦先生の『艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!』の感想です。
凄い人気ですね艦これ。私は5月初旬のサービスが始まってちょっと経ったくらいからやっていますが、当時はここまでのムーブメントになるとは思ってもいませんでした。グッズや漫画、CSゲーム、アニメ化などのありとあらゆるメディア展開が進行中で、もちろんその中にノベライズもあり本作はその中の1つです。なんか色々な雑誌とかに展開しすぎて、今回のように単行本化されるものだけ追いかければいいかなぁと思っているのですが、築地先生が担当するとなったらもう作者買いです。ミリオタな築地先生の本領発揮を期待ですよ。
で内容のほうですが、タイトル通り陽炎が主人公。呉から横須賀に転属となった陽炎があぶれ者ばかりが集まった第十四駆逐隊に放り込まれるという話。最初は訓練も全く上手くいかないが、共に過ごしていくうちに各々の事情を知り、共に切磋琢磨して友情を深め合っていく、という王道も王道な内容。あれ、どっかで読んだことのあるような内容だなと考えるまでもなく『いらん子中隊』を思い出したわけですが、まぁだいたいそんな感じの話です。最後は敵の深海棲艦と一戦交えて絶体絶命のピンチになるもなんとか乗り切りみんな仲良しハッピーエンドという、誰もが先が読める展開ではありますが王道だからこその面白さはしっかりと出ています。『まぶらほ』や『けんぷファー』からの長所である良い意味で“ライトノベルらしい”軽くて読みやすい文体は健在で、キャラクター描写に集中して読める点も好印象。登場する曙、潮、霰、長月、皐月は決して大人気キャラ!とは言えないかもしれませんが、だからこそ新鮮な気持ちで彼女たちの活躍が見られ、「ゲームで第十四駆逐隊を組んでみよう!」と思わせてくれました。キャラクターこそ唯一かつ最大の売りである艦これのノベライズとしてはかなり良い出来ではないかと思います。そうか・・・陽炎×不知火に潮×曙、長月×霰か・・・。
そんなわけで築地版艦これ、大いに楽しませていただきました。築地先生やっぱり面白いもの書けるじゃないですか。メイド編が終わって寂しかったところに原作付きノベライズという思わぬところから築地先生の良作が飛び出して嬉しい限りです。しかしそれなら同じく趣味を活かして書いたであろう司令官レオンはどうしてああなった・・・。まぁ終わったものは仕方ない、幸いこちらは続きも出るそうなので、第十四駆逐隊の次なる活躍を楽しみにしています。
そういやラノベの感想久しぶりに上げたなぁ。

おまもりひまり12

今回は的良みらん先生の『おまもりひまり12』の感想です。
いやぁ、ついに終わってしまいましたねおまもりひまり。この12巻の最初あたりから雑誌組から単行本組になったんですが、ひまりが闇堕ちしてそれを若殿が救うイベントが残っていただけなので内容に関しては大体が想像通り。まぁその前のくえす復活なんかも含め、この作品は本当に王道な展開なので、ストーリー面での意外性とかは全くもってありませんでしたが、それでもやっぱり王道には王道の良さがありますね。個人的には過去エントリーにも書いたようにひまり消滅エンドでも良かったんですが、まぁ7年も続いてきて流石にそりゃないですね。そういった鬱展開、バッドエンドはこの作品に求めるものじゃないですし。最後の妖怪どもとの朝チュンなんかもそこら辺の作品の雰囲気をしっかりと表しているのかなぁと。(いや、これは単にお色気作品としての側面かもしれませんが)
来年に画集があるとはいえ、一旦おまもりひまりという作品はこれで終わるわけですが、そうなると的良みらん先生の今後の動きが俄然気になってきますね。このまま一般向けに残留して新作を書くのか、それとも成人向けに舞い戻ってくるのか。個人的には各務森姉妹、というか緋牙刻の続編を書いて欲しいところ。おまひまではほぼモブに等しい扱いだったので、今度こそ一般でも成人向けでもどちらでもいいので緋牙刻の正統続編を!飛白とソフィアのコンビ復活を!あんな「俺たちの戦いはこれからだ」な終わり方じゃモヤモヤしたまんまですよ。
なんにせよ7年12巻も続いたおまもりひまりもこれにて終了。ドラゴンエイジを買ってまず最初に読む作品だっただけに寂しさもかなりありますが、綺麗に終わってくれて素直に嬉しく思います。的良みらん先生お疲れ様でした。

駒都えーじ画集2冊連動キャンペーン特製お風呂ポスター

このブログはラノベの感想を綴る日記です。えぇ、一応読んでますよラノベ安達としまむら2巻もアーク・ブラッド2巻もスカイ・ワールド5巻も読了済みなのでそのうち感想書きたいなぁ・・・って言って最後の感想から3ヶ月経ってるわけなんですがね。
まぁそれはさておき、今回はタイトルの通りポスターですよポスター!駒都えーじ先生の画集を2冊買って応募券送ったら100名様に当たるとかやってたやつです。4000円の画集を2冊買う必要があるので中々出せないし、出し忘れとかも考えたら案外当たるんじぁないだろうか?と思いながら当初の発送予定の7月を過ぎてすっかり忘れていたわけなんですが、10日くらい前に届きましたよ!いやぁポスター輸送用のボックスとかあるんですね。こんなもの当たったの初めてですので三角柱の箱とか最初何かと思いましたよ。
で、そのポスターがこれ。

いやぁ、やっぱり駒都えーじ先生の描く女の子は可愛いですね。それと蒼いシリーズの画集だったかで駒都えーじ先生も言ってたと思いますが最近肌色成分多めですね、ファンとしては非常に嬉しいです。正直なところ家族もいるのにこんなもの堂々と壁や風呂にはりつけたりと本来の用途で使えるわけがないんですが、当たったっていう事実と、描き下ろしポスターを持っているっていうのが大事なんですよ。物欲って面倒なもんです。
それにしても最近ほんとこの手のプレゼントがよく当たる。デート0巻外れましたけどね。